書評 僕は愛を証明しようと思う

恋愛工学 書評

【書評】『僕は愛を証明しようと思う』で非モテは本当の愛を見つけられるのか

数年前、都内のカフェで「僕は愛を証明しようと思う」を友人に紹介された。

最初このタイトルを見た時は、何が愛だよ、どうせ偽善本だろ!と斜めな見方をしていたの

が、中身は偽善というよりむしろ男のたまった欲望をグサグサとえぐる内容だった。

知ってはいけないものを知ってしまった気がした。

 

今思えば、あの瞬間が僕の人生の岐路だったのかもしれない。

その頃の僕と言えば、いわゆる非モテ状態。

自分に明らかに好意がある大学生すら落とすことができない悲惨な状態だった。

そんな僕が本書に出会って、ナンパという非モテに残された最後の武器を片手に、毎日のように街に繰り出ては女性に声を掛けた。

 

女性に嫌な顔をされ、しどろもどろになりながらも、それでもあきらめなかった。

その結果、今では心からタイプといえる美人の彼女ができた。

その秘訣が本書には詰まっている。

そんなエッセンスを僕の体験談とともに、述べていこう。

非モテはとにかく経験人数を増やせ

恋愛の師匠である永沢が渡辺に尋ねる。

「おまえ、ホントはセッ◯スしたくてしょうがないんだろ?」

これは男の本音と建て前を表している極めて重要なシーンだ。

 

男は誰しもがセッ◯スしたくてしたくてたまらない。

僕もそうだった。

彼女が作りたいとか、好きな人が欲しいと自分では思っていたけど、本当は女の子とセッ◯スがしたかったんだ。

男は結局は猿なのである。

 

なのに、みんな誠実ぶって、愛とか一途とか言う。

しかし、非モテはセッ◯ス不足がゆえに、女性にコミットしてしまう。

だからエネルギーを分散する必要がある。本命の女性を口説く前に、女性に困らない状態を作れ。

 

永沢は、モテについて方程式を提唱している。

モテ(経験人数) = 試行回数(アプローチ数) × ヒットレシオ(アプローチからセッ◯スまでの成功率)

つまり、恋愛を営業のように、数値化して考えろというわけである。

これを恋愛工学ではスタティスティカル・アービトラージ(いわゆる統計学的なアプローチ)と呼んでいる。

 

非モテのヒットレシオが低いことは言うまでもない。

そう、非モテに足りないのは試行回数(経験人数)なのである。

僕もまずは複数の女性を抱くというゲスな目標を立てた。

美女とか理想の彼女とか言うのはそれからなのだ。

非モテに愛がどうのこうのは通用しない。

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恋愛工学のモテる男とは

モテは試行回数×ヒットレシオで定義づけられていると書いたが、ここで言うモテは経験人数のことだ。

ここで疑問になる人も多いと思うのだが、経験人数がなぜモテにつながるの?ということである。

それは同書にて、モテスパイラル現象、またの名をグッピー理論で説明されている。

 

女が男に求めるものは繁殖に成功するモテる遺伝子を持ったGood Genesの男か、子育てに協力的なGood Dadの男なんだ。

Good Genesは病気に負けない強い免疫力を持ち、女を惹きつけるルックスや生存競争を勝ち抜けるスマートさを持った男のことだ。

男性社会ではイケメンのことだ。

 

Good Dadは簡単に女を裏切らず、子育てに協力的な男のことだ。

権力を持っていて子供を養殖できる男もそうだ。現代社会では地位と金を持っていることだな。

グッピーのオスは、精子を出すだけで子育ては一切しない。つまりオスのモテはGood Genesかどうかだけ。グッピーのメスはオスの体や尾の美しさなどを選別し、オスの遺伝子的な資質を見抜こうとする。

 

ところがグッピーでさえモテはルックスだけでは決まらないんだ。

ある生物学者が興味深い実験をした。

ひとつの水槽を透明な仕切りで3つに分け、真ん中にメス、両側には遺伝子的に優劣に差があるオスを1匹ずつ入れる。

 

次にブサメンの水槽に別のメスを入れて交尾させる。

メスからは一人ぼっちのオスとしょっちゅうメスと交尾するオスが見えるわけだ。

そして交尾させていたメスと仕切りを取り除き3匹が一緒に泳げるようにする。

 

さあメスはどちらのメスを選ぶと思う?

交尾していたブサメンと交尾したがるんだ。

この現象はメダカやうずらなど他の生物などでも確認されている。

 

これは人間の恋愛でも重要な示唆を与えている。

つまり、イケメンや金持ちよりも単に他の女にモテている男がモテる。

これがモテスパイラル現象と言われるものだ。

 

つまり、経験人数を増やすことで、モテスパイラル現象を起こせば、モテるようになるということである。

これは僕の経験からしてもある意味正しいと思う。

クラブなどでも、クールにしているイケメンよりも、いろんな女から話しかけられている男がモテているのはよくある光景だ。

出会いエンジンを作れ

経験人数を増やすためには、自ら出会いを作らねばならない。

試行回数を爆上げしてくれる出会いエンジンを作って、まずは出会いに困らない状態を作る。

そのために、本書では出会い(ナンパ)のトライアスロンが推奨されている。

 

渡辺もまるでトライアスロンのように、1日の中で街コン→ストナン→クラナン→バーナンとありとあらゆるナンパを繰り返していく。

このように、ゼロから出会いを増やすには、ありとあらゆる出会いエンジンを作らねばならない。

ポイントは、ハードルの低い方法から始めるということ。

 

よく言われることだが、小さな成功体験を積み重ねる必要がある。

僕もまずは出会いを増やすために、社会人サークルに足を突っ込み、バーベキューで仲良くなった2人の女性を口説いた。

その後、マッチングアプリのwithとペアーズで3人の女性を口説いた。

社会人サークルとマッチングアプリは、自分から声を掛ける必要がないので、非常におすすめできる。

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地蔵の壁を乗り越える

上述したように、社会人サークルとマッチングアプリから始めれば、できるだけ障壁を小さくしつつ、女性に対して小さな成功体験を積み重ねることができる。

しかし、ホントの意味でモテる男になりたいなら、いずれはストリートやクラブという大海に出る必要がある。

そこには男女問わず強者がたくさん待っている。

 

ここで、最も大きな障壁はなにかというと、地蔵だ。

文字通り、声をかけることができずにお地蔵さんのように固まってしまう状態になってしまう。

僕もストリートで声を掛けれるようになるまでには、街で地蔵する状態が2週間ほど続いた。

 

地蔵する原因は、

  • 他人からどう見られているか怖い
  • 女性からの拒絶が怖い

という2つがある。

 

でここを乗り越えるには、まずは強烈な欲望が必要だと思っている。

渡辺のように、非モテコンプレックスというのは、そのときのエネルギーになりうる。

僕もモテるようになりたい!という恋愛工学生にありがちな欲望が強かった。

 

モテるようになって君は何がしたいのか?

この問いに答えられるようになろう。

僕は選べる男になりたかった。

 

選べる男になれば、女性で悩むことはほぼなくなる。

そのなかでほんとにタイプの女性と恋愛をすればいい。

別れてもまた選び直せばいい。

 

そんな王様のような恋愛スタイルをほんとにのぞんでた(笑)

あとは、とにかく街に出るということ。

街に出てストロングゼロを片手に女性を眺めよう。

 

これなら誰でもできる。

できれば、おばあちゃんとか話しかけやすい女性に、道を尋ねたり、自分が聞きたいことを聞いてみよう。

そして、この小さな行動を習慣化することがナンパの地蔵克服の鍵となってくる。

理論が先に来てはいけない

本書を読んだり、恋愛工学を学んだりしていると、理論が先に来てしまい、女性の感情を無視してしまいがちだ。

女性の感情を無視してやってもオナニーで終わる。

そうではなく、女性の感情に対して、適切なテクノロジーを使うこと。

 

そうするとテクノロジーがワークしてくる。

例えば、女性の感情を無視して、本書で紹介されているディスる技術を使ったとしても、嫌われるだけだ。

女性の感情がわからないうちは、ディスる技術などは使わない方がいい。

 

ディスるには、

  • ユーモアだとわからせること
  • 自分の価値を示せている
  • 女性の感情の上下

なんかを観る必要があるのだ。

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「僕は愛を証明しようと思う」で愛を見つけることはできるのか?

よく恋愛工学に対する批判として、恋愛工学はセッ◯スするまでの過程のみにフォーカスされていて、一人の女性を愛し続けるという工程は一切描かれていない。

ゆえに、恋愛工学を学んで女性を抱けるようになっても、恋愛で幸せになることは不可能である、という指摘である。

 

しかし、これは論点が全くずれていると僕は思う。

なぜなら、そもそも非モテが一人の女性を愛そうとしても相手にされないからである。

ある程度女性にニーズのある男(見た目や振る舞い)になってから考えればいい。

そして、男の恋愛の悩みのほとんどは、一人の女性を愛するということではなく、その女性にすらたどり着けない悲痛な叫びレベルのコンプレックスが正体なのである。

 

だからこそ、著者の藤沢数希は、そこを救うべく、あえてセッ◯スする過程までにフォーカスして、理論を展開しているのである。

そこを解消して初めて、一人の女性を愛することができるフェーズに進める。

正直、ある程度の女性とセッ◯スできる口説きを身につければ、あとは勝手に一人の女性との愛は見つけることができると思っている。

 

他ならぬ僕自身が、ナンパでほんとに理想の彼女と出会えたんだ。

そして今ではナンパはせずに、彼女にコミットしているわけで、そのなかで恋愛の大事なものが見えてきている。

でもこれは、恋愛工学で再三に渡り述べられている、試行回数を積み重ねていなければ成し得ることはできなかった。

 

僕愛の最後にも、渡辺がモデルの美女と別れ、傷心中の旅行先で出会った普通?の女性を愛すことを決意するという、ハッピー・エンドで締めくくられている。

実はナンパ師が、ひたすら女性を抱いたのちに、ストリートで出会った理想の女性と出会って恋に落ち、ナンパをやめて幸せを見つけるというサクセスストーリーはあるあるなのだ。

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  • この記事を書いた人

シロネコ

通称:恋愛テロリスト〜男の恋愛に革命を起こす〜 10000人以上のナンパ実践経験とメンタリズムに基づくモテ理論を発信中。 経験人数は200人超。 現在は池田エライザ似の美女と半同棲中で落ちついた生活を送っている。 日本男児の脱草食化が我が人生のミッションである。 シロネコのプロフィールへ

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