バチェラー3が波紋を呼んでいる。
その原因は、バチェラーの友永真也と岩間恵が起こした恋愛サスペンスである。
恋愛リアリティ番組としてバチェラーは1と2がすでに放映されていたが、前作と比べても最も衝撃の大きかったのがバチェラー3だった。
岩間恵は最終的には友永と結ばれたわけだが、日本女性を敵に回すほど、嫌われ者となった。
逆に不運な結果となった水田あゆみの株は上昇する一方だ。
その原因は後で詳しく述べるが、岩間恵が悪とされて水田あゆみが正とされる日本の恋愛観に、日本女性が恋愛下手な原因が読み取れると思っている。
つまり、こと恋愛においては、水田あゆみではなく、岩間恵を参考にすべきである。
その理由を詳しく深堀りしていこう。
ちなみに、僕は水田あゆみ推しである。
目次
バチェラージャパンとは
バチェラーを知らない人向けに、Wikipedia先生から引用する。
『バチェラー・ジャパン』(The Bachelor Japan)は、Amazonプライム・ビデオにて配信されている恋愛リアリティの婚活サバイバル番組。
2017年2月17日よりシーズン1の配信がスタートし、2018年5月25日よりシーズン2の配信がスタート。2019年9月13日よりシーズン3の配信がスタートした。
【バチェラー3感想】あざとさの岩間恵と人情型の水田あゆみ!友永真也が選ぶのは?
続きを見る
バチェラーのルール
ハンサムで社会的地位を確立している才色兼備の独身男性(バチェラー)の元に集まった25名の独身女性たち(シーズン2では、20名)が、バチェラーの心を勝ち取るためにゴージャスでロマンチックなデートをしながら過酷なバトルを繰り広げていく。
運命の相手となる最後の一人の女性が残るまで、1つのエピソードで用意されたバラの数だけ女性たちが勝ち残っていく。
バチェラー友永真也とは
1987年生まれ、兵庫出身。中学・高校時代をフランスで過ごし、帰国後甲南大学経営学部を卒業。2015年に起業し、現在は貿易業を営んでいる。
もちろん、イケメンで金持ち。
また、育ちのいい顔をしていて、なんとも爽やかな男である。
癖のある独特な関西弁が持ち味で、ファン達からは友永構文と呼ばれている。
岩間恵とは
バチェラーに出演している女性の一人。
山梨県出身の25歳の女性。
通称ぶどう。(実家がぶどう農園を営んでいるから)
端正な顔立ちと清楚な雰囲気。
それでいて気が強く、どこか艶やかな印象が男にモテるんだろーなと想像させる。
実は、岩間恵は、バチェラー友永が番組を通して、もっとも好意を寄せている女性だった。
本来女性は25人もいるので、最後まで好意を寄せる女性を分散させないといけないのだが、友永が岩間恵に最も好意を寄せているのは誰が見ても明らかなのである。
ただ、彼女は、他の出演している女性達がローズを受け取るとあからさまに不機嫌な態度を示したり、自分が一番でありたいことを隠しもせずに言ったりすることから女性ウケは悪い。
水田あゆみとは
バチェラーに出演している女性の一人。
大阪出身の元ホステスの30歳。
番組を見ていればわかるが、めちゃくちゃ気が遣える女性。
出演している女性へも分け隔てなく接し、老若男女問わず好かれる人たらしである。
もちろん、そういった人柄の良さに友永も徐々に惹かれていき、岩間とともに最後の2人に残り、番組上では最後のローズを勝ち取った女性でもある。
バチェラー岩間恵が嫌われる理由
この投稿をInstagramで見る
バチェラー3を見ていて、岩間恵は気が強いなぁって思ってたが、最終話でついに本性を見せて、国民から嫌われることになる。
バチェラーに選ばれる側であり、バチェラーを他の女性と争わねばいけないはずの岩間が最終話にて、「恋愛感情がわからない」発言をしたことで、その発言を聞いた友永は最後のローズを水田あゆみに渡す決断をする。
誰の目から見ても、岩間ではなく水田を選んだことは、友永にとっては苦渋の決断に見えた。
ここだけで終わっていれば別によかったのだが、そのあと結局バチェラー友永と交際することになったことで、この行為が問題視されるようになった。
そして一番問題とされているのが、この岩間がとった行動がわざとしたものであり、友永の心を揺さぶるためのテクニックの可能性があることだ。
でもよく考えてみてほしい。
バチェラーに出てる女性の目的は自分がバチェラーに選ばれることだよね?
だとしたら、あざとい振る舞いをしてでも友永を勝ち取りいくのは、至極普通の戦略であり、超合理的なはずである。
でも日本の女性陣は、それを許さない。
きっと女性のコミュニティの中では、男を勝ち取るためにするであろうテクニック(例えば、ぶりっ子やボディタッチ)は、タブーであり、他の女性に見せてはいけない姿なのである。
そのタブーを知られるとたちまち女性からは嫌われ、下手すれば仲間外れにされる。
だからタブーを恐れて恋愛に対して、奥手になってしまう女性が多いのだと思う。
よく聞くのが、「〇〇ちゃんが好きなら、私は諦める」である。
女性は村社会である。
手をつなぎ合って生きねばならない。
男は競争社会だから、他の男と好きな子がかぶろうと一向に構わない。むしろライバル心が刺激されるだけである。
そういった女社会のタブーがテレビというプラットフォームを通して、披露されることで「おい、岩間調子のんなよ」となるのは当たり前なのかもしれない。
【バチェラー3感想】あざとさの岩間恵と人情型の水田あゆみ!友永真也が選ぶのは?
続きを見る
岩間恵が男にモテる理由
この投稿をInstagramで見る
はっきり言って岩間恵は、バチェラーの女性陣のなかで最も男にモテる女性である。
これは今までの僕の経験からして、断言できる。
ではなぜ岩間恵がモテるのか? 可能な限り言語化していこう。
清楚に見えるのにエロさを感じる(ビッ〇だから?)
岩間恵は、ぱっと見は清楚だし、初対面では爽やかな印象しかない。
しかし、回を追うごとにこの子エロいなと鋭い男ならわかってしまうほどの妖艶さを秘めているのだ。
それはおそらく、あざとさであったり、自分をしっかりアピールできるところがそう感じさせているのだろう。
本音が言える(ビッ〇だから?)
岩間恵の一番いいところは、本音が言えるところだ。
選ぶ女性には神戸に来てほしいと言っていた友永に対して、
彼女は「せめて山梨に近い関東に来てほしい」とストレートに伝えたり、
「恋愛感情かわからないの」発言なんかも自分をごまかさない姿勢から出てきた素直な感情だ。
これが友永を振り回すためにした言動だと思っている女性こそ歪んでいる。
真相はわからないが、彼女はきっと誰よりも素直なんだと思う。
【バチェラー3感想】あざとさの岩間恵と人情型の水田あゆみ!友永真也が選ぶのは?
続きを見る
同性に嫌われることをどうでもいいと思ってる(ビッ〇だから?)
岩間恵は、同性の女性陣がバラをもらうと皮肉めいたことを言ったりする。
でもこれのどこが悪いんだろう。
バラをもらってる女性に気を遣って「おめでとう」と言うより、ほんとの悔しい感情をぶつけて「むかつく」と言えたほうがよっぽど人間らしいではないか。
とにかく、バチェラー目的は、イケメンの争奪戦であり、同性に気を遣ってる場合ではないのだ。
ましてや視聴者の存在など気にしている場合ではない。
いつだって恋愛の現場は戦場なのである。
愛されるビッ◯になろう
言葉を選ばずに言うとすれば、岩間恵は清楚系ビッ◯だ。
岩間恵こそ、日本人女性が参考にすべき鏡だと思う。
つまり、恋愛で幸せになりたかったら、人の目なんか気にしてないで、男を落とすことに命をかけるのだ。
そこに遠慮はいらない。
ここまで岩間恵のいいところを散々書いてきたが、岩間恵になってはいけない。
なぜなら、彼女は嫌われるビッ〇だからだ。
同性なんか構わずに、本音でアプローチしていく岩間恵の姿勢は、モテるためには見習うべきではあるが、日本の女性社会では生きづらくなってしまうだろう。
女性のコミュニティは、村社会であり、建前社会なのだ。
女性を敵にしては、コミュニティから迫害されてしまう。
それでも大丈夫という気高い女性は、岩間恵と同じ道を辿ることになっても悠々と生きていけるだろう。
しかし、やはり敵は少ないに越したことはない。
- あざといふるまい
- セクシャルアタック(恋愛においてセクシーさを売りにすること)
- 他の女性を蹴落としてでも本命を取りに行く
などは、他の女性にバレないように実行しよう。
もちろん、男にも知られないのがベストである。
したたかに、スマートにこの残酷な恋愛競争を戦おう。
ただ女性コミュニティにペコペコしていては、岩間恵に太刀打ちすることなんてできないことは肝に命じておこう。
【バチェラー3感想】あざとさの岩間恵と人情型の水田あゆみ!友永真也が選ぶのは?
続きを見る