恋愛工学に出会ってから数年が経った。
あの頃の僕は、自他共に認める、正真正銘の非モテだった。
しかし、恋愛工学を知り、それを実践するようになってから経験人数が爆増して可愛い彼女もできた。
ゴッホ氏の「恋愛工学の教科書」が発売されたのは僕がもう一端の恋愛プレーヤーとなってからだ。
非モテ時代にこの本があれば、、、と今強く思う。
恋愛工学の問題点は、今から学ぼうとすると膨大なバックナンバーを購入して読み解いていく必要があり、ゼロから学ぶにはハードルが高くなってしまうことにあった。
「恋愛工学の教科書」を読めば、そんな恋愛工学の重要ポイントを効率よく網羅的に学ぶことができる。
本書は、以下の人に強くおすすめできる。
- 恋愛にコンプレックスがある人
- 出会いがない人
- 彼女が欲しい人
- 美女に抵抗がある人
- 好きで好きでしょうがない人がいる人
- 恋愛工学のノウハウについて知りたい人
- これから週刊金融日記を読もうと思っている人
まずは恋愛工学を知らない人でもわかるように、恋愛工学についてサラッと説明するとともに、この「恋愛工学の教科書」を読むメリットを僕の経験を踏まえて解説しよう。
本書は、他の恋愛本やモテ本では解決できないレベルの非モテすらをも救う唯一無二の本になるかもしれない。
(すでにそうなっているかもしれないが)
※この記事では恋愛初心者の人たちのことを非モテと呼んでいるが、侮辱しているわけではなく、文章上理解しやすくするために使用していることをご了承ください。
目次
恋愛工学とは
恋愛テクニックは世の中に溢れている。
他でもない、僕もその恋愛テクニックを発信している一人だ。
その中において、恋愛工学はひときわ異彩を放っている。
恋愛工学とは週刊金融日記と呼ばれる有料のマガジンで提唱される恋愛理論のことだ。
徹底的に非モテな男に寄り添った視点で口説きをメソッド化しており、それゆえ、ミソジニー(女性蔑視)だ!と女性から批判が来ることも多い。
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ゴッホとは
ゴッホ氏はその週刊金融日記の読者である。いわゆる恋愛工学生。
彼は恋愛工学生の中でも異彩を放つ存在である。
異彩というのは、Twitterのフォロワー数の多さはもちろんのこと、恋愛工学を最も理解し実践している一人なのだ。
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恋愛工学の教科書を読むメリット
非モテに有効な恋愛戦略を知ることができる
十数年間もの間に身につけてきた非モテ癖を直すには、相当な劇薬が必要だ。
一般的な恋愛テクニックや恋愛心理学を学んでも、大学生がビジネス書を読むのと同じくらい効果が薄い。
なぜなら、非モテが一般的な恋愛テクニックを試してもうまくいくはずがないからだ。
その理由は非モテコミットにある。
非モテは好きな人ができたら感情を抑えることができず性エネルギーのすべてを女性に向けてしまう。
論理的には恋愛テクニックのことがわかっていても感情がゆうことを効かないのである。
この現象を恋愛工学では非モテコミットと呼んでいる。
美女は百戦錬磨の恋愛のプロだと言っていい。
そんな彼女たちに性欲感情むき出しの猿が挑んでも蹴散らされるだけだ。
非モテコミット状態で美女にアプローチしてもほぼ負ける。
これは200人の女性を抱いてきた、おてぃんぽ侍の僕が断言する。
そして、恋愛工学は、この非モテコミットを克服することを主軸のメッセージとしている唯一無二の恋愛理論なのだ。
恋愛工学は恋愛の成功方程式をモテ=試行回数×成功率と定義している。
試行回数とはどれだけ女性にアプローチしたかを指し、ここでの成功率はそのアプローチの精度のことを指している。
つまり、非モテは成功率が低いのだから、まずは試行回数をひたすら増やせと言っているのである。
これは文章にすると単純に聞こえるが、非モテにとって非常に画期的であり、僕も非モテ時代に衝撃を受けた。
また、一般的には何回かデートを重ねてから告白して付き合ってからセッ◯スするというのが常識的な恋愛の流れであるが、恋愛工学ではST(セッ◯ストリガー)と呼ばれる理論で、これを否定している。
ST理論は、女性はセッ◯スした男を好きになるという説のもと、恋愛を成功させるには告白ではなく、セッ◯スをゴールにする必要があると説いている。
非モテこそ、このST理論に忠実にしたほうがいい。
なぜなら、恋愛偏差値が低い人は、初回のデートでは取り繕ってごまかすことができても、2回目、3回目と回数を重ねるごとに減点されやすいからである。
だからこそ、初回の魔法がかかっているうちに、トリガーを引いて好きにさせようというわけである。
女性にとってはとてつもなくクズな理論に聞こえるが、僕の経験からしてもこれは間違いない。
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彼女を作るまでに必要な工程が事細かに解説されている
試行回数を重ねるためにはアプローチから始まり、デートからホテルに誘う必要がある。
恋愛工学では、この一連の流れをACSフェーズ(Approach:アプローチする、Comfort-building:女性と仲良くなる、Seduction:誘惑する)と工程を分けることで、やるべきことをはっきりとさせている。
実は、この工程ごとに理論をまとめている恋愛テクニックは少ない。
(最近のものでは、「イケメンはモテない」くらいか)
Aフェーズでやるべきことは、
- 出会いエンジン(マッチングアプリやストナンなど)をフルに稼働させること
- 地蔵を克服すること(アプローチできるようになる)
- 声の掛け方をマスターすること
である。
Cフェーズでやるべきことは、
- ラインでのデートを確約すること
- NLPなどのラポール構築テクニックを使って信頼させること
である。
Sフェーズでやるべきことは、
- 女性をホテルや家に何かしらの理由をつけてスムーズに誘うこと
- セクシーに誘惑すること
である。
詳細の説明は本書に任せるが、これだけフェーズごとにやるべきことがわかれば、あとは行動するだけである。
恋愛工学の大元「週刊金融日記」のバックナンバーをすべて買う必要がなくなる
週刊金融日記は全部で400号になる。
内容は恋愛工学が主ではあるものの、ビジネスからグルメの話までライフハックに役立つコンテンツが配信されている。
ここから恋愛工学に役立つものを切り出したバックナンバーをまとめたページがもあるのだが、それでも200号は購入する必要があるし、1個1個読むのはとてつもない労力になるだろう。
そこで本書の出番。
このバックナンバーで発信されている膨大な恋愛工学のエッセンスは、この恋愛工学の教科書1冊にほぼほぼまとまっているのだ。
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守破離の法則で突き抜けよう
この本の存在を知ってしまった君が選ぶべき道は2つ。
- 本書のエッセンスを徹底的に真似して、非モテから恋愛プレーヤーに脱皮する
- 「へぇそんな本もあるんだ」と他人事として流して妥協した恋愛をし続ける
僕は①を選び、恋愛に不自由しない状態にたった2年でたどり着けた。
君と僕の差は何もない。
大丈夫、できるよ。(キングコング西野風)
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